黒豆 | 血液をサラサラにする方法

黒豆

黒豆の画像

黒豆には、血小板の凝集を促進するアラキドン酸(arachidonic acid:生体内物質)の働きを抑える物質が含まれていると考えられています。
リウマチやむくみの改善にも有効です。

昔、日本や中国では黒豆は薬として使われていました。
これは黒豆の種皮の部分の色素に、多くの薬効が含まれているため。

また、漢方では黒豆は体の成長や発育、生殖を司る腎を補うものと考えられています。
黒豆はいくら煮ても皮がむけないのが特長で、栄養価が豊富で畑の肉といわれており、正月のお節料理にはじまり、年間を通じて利用されています。

黒豆は大豆の一種で外皮の黒いものです。
良質のタンパク質をはじめ、ビタミンE・ビタミンB群・サポニン・イソフラボンなどの他、現代人に不足しがちなカルシウム・塩分を出して血圧を下げるカリウム・鉄分など天然ミネラルを豊富に含んでいます。

黒豆の黒い色は、黒豆の皮に含まれるアントシアニンという色素で、血液サラサラにして様々な成人病から体を守る働きがあります。
アントシアニンは、黒豆に含まれるサポニン・レシチン・ビタミンEなどの働きを高めるといわれています。

黒豆の効果

血液サラサラ
黒豆のレチシンが血液中のコレステロールや中性脂肪を溶かし、栄養の吸収、老廃物の排泄を助けて血の巡りを良くします。
血液中のコレステロールを減らすアントシアニン、血管を広げるビタミンE、塩分を出して血圧を下げるカリウム、血液の循環を良くするサポニン、血液サラサラにするイソフラボンも含まれています。
黒豆は、高血圧や脳卒中、動脈硬化といった血液ドロドロから来る病気を未然に防ぐ成分が多く含まれてています。

血圧を下げる
血栓の生成を防ぐ植物エストロゲンや、血行を促し骨を強くするカルシウムの働きを助けるマグネシウムなども豊富で、血圧の安定・動脈効果の予防などに有効です。

肥満予防
黒豆に含まれる成分のサボニンが体内の脂肪の吸収を抑え、分解を促進します。
アントシアニンが腹部の脂肪蓄積を抑制します。

便秘の解消
黒豆に含まれる植物性の脂肪が整腸作用に優れており、便通を良くします。
黒豆だけを煎じて飲んでも効果があります。
黒豆を煎ることによって、メラノイジンという腸の中の善玉菌・ビフィズス菌を増やし、お通じを良くする効果のある褐色色素が生まれます。
他にも、黒豆にはオリゴ糖が多く含まれています。

脳卒中・脳梗塞・癌の予防
黒豆茶の皮に含まれる色素成分・アントシアニンの抗酸化作用は活性酸素の害を抑え、ガンや動脈硬化の予防につながります。

美容効果
サポニンは活性酸素を抑制し、体の中で過剰に発生した活性酸素のせいでカサカサになったお肌を正常にします。
黒豆の抗酸化作用と保湿作用で美白美肌効果が出てきます。
また、アントシアニンはお肌に大切なコラーゲンの働きを強め、お肌を美しく保ってくれます。

老化防止
黒豆に含まれるレシチンは、脳の働きを活発にして物忘れやボケを改善します。

アントシアニン
アントシアニンとは、植物が光合成する際に作り出す色素や苦み成分のことです。
フラボノイド(赤ワインで有名なポリフェノールの仲間)の一種で、黒豆には黒い種皮に豊富に含まれています。
黒豆の他、ブドウやアジサイ、ブルーベリーにも多く含まれています。

抗酸化作用
活性酸素を除去する作用です。
活性酸素は、紫外線、ストレス、排気ガスなどで作られます。
過剰に発生すると、体に悪さをします。
その結果、ガンや動脈硬化を引き起こします。

視力向上作用
目の網膜は、光をとらえるとロドプシンという物質が分解されてビタミンAになり、もう一度ロドプシンが再合成されるという循環が起こります。
アントシアニンは、ロドプシンの生産能力を高めて、この循環能力を高めてくれます。

美容効果
アントシアニンは、皮膚に含まれているコラーゲン同士を結びつけ、その働きを強くします。
その結果、肌の張りやつやが良くなります。

その他にも、血液中のコレステロールを減少・酸化抑制し血液サラサラにしたり、腹部の脂肪蓄積を抑制する効果があり、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病の予防に効果的。

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